◆ 2ストライクから低めを反対方向へ弾き返す
巨人の坂本勇人が24日のロッテ戦で今季第1号を含む3安打を放ち、西武・栗山巧の持つ交流戦最多安打記録を更新する通算338安打目をマークした。
24日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説者として出演した館山昌平氏は第5打席目について言及し、「最後のライト前ヒットは良かったですね。2ストライクから、ボール気味の低めを反対方向へしっかり打っていった。これから上がってくると予感させるような当たりでした。インサイドの捌きは間違いないので、いかにアウトコースを打つかが鍵になってくると思います」と復調の兆しを感じる打席だったと解説した。
同じく解説者の坂口智隆氏も「本来であれば打線の軸にならないといけない選手ですし、今日の内容見てたらもうそろそろ上がってくるのかなと。こういうバッターってホームランがすごく大事だと思うのでガラっと変わるという感じがしますね」と復調を予感していた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』