◆ 満場一致の高評価!坂口氏「誰が投げても打ってしまうような…」
24日、2025年の交流戦全日程が終了。ソフトバンクが6年ぶり9度目の優勝を果たした。
24日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』では、躍動した野手陣に注目。出演者全員が、交流戦打率トップの.397(68-27)を記録した柳町達をMVPに挙げ、真中満氏が「ちょっと覚醒していたというか、手が付けられない状態にいた」と語ると、坂口智隆氏は「本当に誰が投げても打ってしまうような…主軸の選手でこれだけ怪我人や不調の選手が大量に出てしまった中で、実力で3番を取った。また主力が生まれたというか、それだけ中軸を任せられる選手のラインナップに1人でも2人でもいてくれると、ほかの選手がやりやすくなった」とチーム事情を踏まえて評価した。
館山昌平氏は「セ・リーグはパワーピッチャーが少ない中で、柳町のように少しタイミングがずらされても、しっかりセンターから反対方向に打って、打球が伸びる打者はなかなかいないと思う。本塁打はないものの、よく二塁打・三塁打が出た」と分析し「ほぼほぼ打率4割」だと驚嘆した。
さらに真中氏は「よく良い所で打った。やはり選球眼が良いから四球も選べる。交流戦のMVPは誰かになるのかなと思った時に、やはり柳町は候補の筆頭かなという感じがする。本当に良い活躍をした」と称賛した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』