楽天は27日、オリックスとの試合(京セラD大阪)に2-10で敗戦。先発・早川隆久は5回途中8失点(自責7)と打ち込まれ、打線は9回の2得点のみと、これで3連敗となった。
27日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、3回表の楽天の攻撃をピックアップ。MCを務めた谷繁元信氏は「3回の走塁なんですけど、ノーアウト二塁・三塁で太田がセカンドゴロ。二遊間は後ろに下がってるので、1点あげるよのポジショニングです。これで三塁走者の辰己がストップしてるんですよ…」と話し、
同番組に出演した解説者の五十嵐亮太氏は「これは行かなければいけない場面ですよね。二塁走者もそのつもりでスタートを切っているわけですから。どういった理由で躊躇したのか分からないですけど…」とコメント。
谷繁氏は「ちょっとライナー気味で、ピッチャーに近かったのも1つの理由としてあるかもですけどね…」とし、解説者の片岡篤史氏は「ピッチャーライナーに見えたかもしれないですけど、辰己選手であれば、そこからでもホームに還れるだけの足があると思うのでね。試合は結果的に大差になりましたけど、このプレーは非常に大きなプレーになったと思いますね」と言及した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』