西武は28日、日本ハムとの試合(ベルーナドーム)に3-2で勝利。先発の隅田知一郎が8回2失点の力投を見せ、8回に長谷川信哉の2点適時三塁打で逆転勝ちを収めた。
昨年までのチーム状況とは打って変わって、今季は首位の日本ハムまで3.5ゲーム差の4位と好位置につける西武。日本ハムとの3連戦を終えると、来週の火曜日からは那覇で2位・オリックスと2連戦、金曜日からは3位・ソフトバンクと敵地・みずほPayPayドームで3連戦と上位チームとの試合が待っている。
西武の今後の戦いについて、28日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の谷沢健一氏は「那覇は暑いでしょうね。今井投手の例があるので、熱中症には気を付けると思うけどね…。西武の戦い方はずいぶんと変わってきましたよ。もう粘っこいし、投手も安定してきてるし、バッティングも若い選手が伸びてきてるし、今までの西武とは違いますから。29日の日本ハムとの試合もそうですけど、オリックス・ソフトバンクとの戦いは上手に乗り切っていくと思いますよ」と話し、
同番組に出演した解説者の館山昌平氏は「上のチームを倒さないことには、なかなか上がれませんので、直接対決ということで魅力のある九州シリーズになると思います。移動は大変かと思いますけど、良い試合をしてほしいですよね」とコメントした。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』