無安打に終わったドジャース・大谷翔平(写真=GettyImages)

○ ロイヤルズ 9-5 ドジャース ●
<現地時間6月28日 カウフマン・スタジアム>

 ロサンゼルス・ドジャースがロイヤルズとの敵地2戦目に大敗。大谷翔平選手(30)は「1番投手兼指名打者」で先発出場し、投手として2回無失点に抑えたが、打者としてはノーヒットに終わった。

 再び中5日で敵地マウンドに上がった大谷。一死から昨季首位打者の2番ウィットJr.に左前安打を浴び、3番ガルシアには四球を与えて一死一、二塁と走者を溜めた。それでも4番パスクアンティノを速球攻めで追い込んで3球目、球速101.7マイル(約163.7キロ)のフォーシームで二ゴロ併殺打。MLBでの自己最速となる一球で先制のピンチを切り抜けた。

 14球で初回を終えた大谷は、復帰後初めて2イニング目に続投。5番ぺレスを中直とすると、新人の6番カグリオンに対してはカウント1-2と追い込み、低めのスライダーで空振り三振を奪った。7番ロフティンを捕邪飛に仕留めて三者凡退に抑え、2回27球を投げて1被安打、1四球、1奪三振、無失点という投球。22日のパドレス戦に続いて立ち上がりをゼロに封じ、オープナーとしての役目を果たした。

 しかし、ドジャースは2番手右腕ベン・カスペリアスが3回裏に2点先制を許すなど4回6失点と誤算に。大量8点ビハインドの8回裏には野手のミゲル・ロハスが登板する一方的な試合展開となった。打線は9回表に4得点と粘りを見せるも、反撃及ばず。連勝が「5」でストップした。

 打者・大谷はロイヤルズ先発のベテラン右腕ルーゴに対して2打席連続三振を喫するなど4打数無安打、3三振という内容に終わり、3試合連続本塁打はならず。今季成績は打率.291、29本塁打、OPS1.033となっている。

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ベースボールキング編集部

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