22号本塁打を放ったカブス・鈴木誠也(写真=GettyImages)

◆ 6月にして自己最多更新の一発

 シカゴ・カブスの鈴木誠也外野手(30)が現地時間28日のアストロズ戦に「3番・指名打者」で先発出場。第5打席で自己最多となる22号本塁打を放った。

 大量7点リードの8回表、一死一塁で第5打席を迎えると、3番手右腕グストの甘く入ったスイーパーを振り抜き、打った瞬間本塁打を確信。打球速度105.8マイル(約170.3キロ)、飛距離405フィート(約123メートル)の22号2ランを左翼スタンドに突き刺し、スコア11対2と試合を決定付けた。

 鈴木は昨季に記録したMLBにおける日本人右打者の最多本塁打数を今季6月、開幕83試合目の時点で早くも更新。この一発により今季69打点目をマークし、ナショナル・リーグ打点部門の単独トップに浮上している。

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