◆ 平松氏「ルールブックを見せなきゃだめだよ」三塁コーチャーと接触し同点の好機逃す
ロッテは29日、ソフトバンク戦を1－2で落とし、カード負け越しを喫した。2点を追いかける7回、無死一・二塁でソトが適時二塁打を放つも、一塁走者・ポランコが三塁コーチャーと接触し痛恨の走塁死。反撃は1点止まりとなった。
「走者の帰塁あるいは離塁をベースコーチが触るか支えた場合 走者はアウトとなる」という「肉体的援助」で、同点の好機を逃したロッテ。29日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』に出演した笘篠賢治氏は、この場面を「コーチが手助けをした訳ではなく、ストップをかけたらポランコにぽんと手を付かれて、コーチも思わずびっくりした。本当に勢いよく来られたら三塁コーチャーは倒れてでも避けようとするが、エアポケットではないが何が起こったか分からない。しかしもったいないアウトのなり方をした」と分析した。
平松政次氏が「ルールブックを見せなきゃだめだよ、当たっちゃいけないよというのをね」と述べると、岩本氏「ポランコが三塁コーチャーをブレーキにしたような、不思議なプレー。すばり、ポランコは反省してください」と喝を入れ「その後に外野フライなど悪循環が生まれた」と指摘した。
☆協力：フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』
