2本塁打を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ(写真=GettyImages)

○ ヤンキース 12-5 アスレチックス ●
<現地時間6月29日 ヤンキー・スタジアム>

 ニューヨーク・ヤンキースが西地区最下位アスレチックスとの本拠地3連戦に勝ち越し。アーロン・ジャッジ外野手(33)が2本塁打を放ち、今季30号本塁打を記録した。

 ジャッジは5点リードの4回裏、二死二塁の好機で第3打席に入ると、元ヤンキース所属の右腕セベリーノが投じたスイーパーを振り抜き、左翼スタンドへ29号2ラン。打球速度110.2マイル(約177.4キロ)、飛距離402フィート(約123メートル)という豪快なアーチを描き、スコア7-0と早くも試合を決定付けた。

 さらに7回裏、一死一塁での第5打席は4番手右腕ファーガソンに対して8球粘り、9球目の内角フォーシームを振り抜いた。打球速度107マイル(約172キロ)、飛距離426フィート(約130メートル)と再び完璧な一発を放って現地8日のレッドソックス戦以来、今季5度目の1試合2本塁打。2021年から5年連続となるシーズン30本塁打に到達した。

 1勝1敗でカード最終戦を迎えたヤンキースは、ジャズ・チザムJr.が2回裏に13号先制ソロ、3回裏には満塁走者一掃の適時三塁打と序盤で4打点を叩き出した。投げては4月以来の復帰登板となった右腕マーカス・ストローマンが5回1失点と好投し、今季初勝利を手にした。チームは最終的に12得点の快勝を収め、地区2位レイズとの差を1.5ゲームに拡大している。

 2本塁打、4打点の活躍を収めたジャッジは、ここまで全83試合に出場して打率.356、30本塁打、67打点、OPS1.180を記録。アメリカン・リーグ打撃2冠に立つカル・ローリー(マリナーズ)まで2本塁打、2打点差と迫っている。

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ベースボールキング編集部

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