○ カブス 5-2 ガーディアンズ ●
<現地時間7月1日 リグリー・フィールド>
シカゴ・カブスがガーディアンズとの本拠地3連戦を先勝。鈴木誠也外野手(30)は「3番・指名打者」でフル出場し、23号本塁打を放って勝利に貢献した。
スコア3対2と1点リードで迎えた6回裏、先頭打者として第3打席に立った鈴木は、先発右腕ウィリアムズの甘く浮いたカーブを振り抜き、左中間スタンドへ23号ソロ。打球速度104.4マイル(約168.0キロ)、飛距離378フィート(約115メートル)、打球角度38度という放物線を描き、貴重な追加点を奪った。
鈴木は最終的に4打数1安打、1本塁打、1打点、1三振という内容。今季成績を打率.258、23本塁打、70打点、OPS.858とし、同数で並んでいたエウヘニオ・スアレスを突き放し、ナショナル・リーグ打点部門の単独トップに立っている。
なお、カブスは先発左腕マット・ボイドが昨季所属の古巣ガーディアンズに対して7回2失点と好投し、チーム最多の8勝目をマーク。地区2位ブリュワーズとの差を2.5ゲームに拡大している。