30号本塁打を放ったドジャース・大谷翔平(写真=GettyImages)

◆ 7月初戦で豪快な一発

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が現地時間1日のホワイトソックス戦に「1番・指名打者」で先発出場。第3打席で30号本塁打を放った。

 ホワイトソックス先発は新人右腕スミス。初回の第1打席はカウント0-1から外角低めのシンカーで二ゴロ。4点リードの2回裏の第2打席はフルカウントから外角高めのフォーシームで空振り三振を喫した。

 それでも4回裏、二死走者無しで迎えた第3打席、フルカウントから内角低めのスライダーを振り抜くと、打球角度42度で高々と舞い上がった大飛球が右中間スタンド中段に着弾。3試合ぶりの30号ソロでリードを5点に広げ、先発の山本由伸を援護した。

 この本塁打により、大谷はエンゼルス所属時の2021年から5年連続5度目のシーズン30本塁打を達成。ナショナル・リーグ本塁打部門2位のエウヘニオ・スアレス(ダイヤモンドバックス)に4本差をつけ、トップを独走している。

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