今季8勝目を挙げたドジャース・山本由伸(写真=GettyImages)

○ ドジャース 6-1 ホワイトソックス ●
<現地時間7月1日 ドジャー・スタジアム>

 ロサンゼルス・ドジャースがホワイトソックスとの本拠地カード初戦に快勝。大谷翔平選手(30)は「1番・指名打者」でフル出場し、30号本塁打をマーク。先発登板した山本由伸投手(26)は7回1失点の好投で今季8勝目を手にした。

 中5日での先発マウンドに上がった山本は、先頭打者トークマンから空振り三振を奪うなど三者凡退の好発進。ドジャース打線は1回裏にテオスカー・ヘルナンデス、アンディ・パヘス、マイケル・コンフォートの3者連続タイムリーで4点を先制した。

 早速援護を貰った山本は2回表に一死一、二塁とピンチを招くも、後続打ち取って無失点。3回表には一死から連続三振を奪い、再び三者凡退を記録した。続く4回表に1点を失ったが、なおも二死二塁と続いたピンチでは7番ロハスをスプリットで空振り三振に仕留めた。

 直後の4回裏には、大谷がホワイトソックス先発の新人右腕スミスから右中間スタンド中段への30号ソロを放ち、リードを5点に拡大。山本は5回表にも2三振を奪いながらわずか9球で三者凡退に抑えると、そのまま6回、7回と打者1巡を封じてマウンドを降りた。

 その後、ドジャースは8回表をジャック・ドレイヤー、9回表をアンソニー・バンダ両左腕の継投で繋いで2連勝。貯金を今季最多の22に更新し、地区2位パドレスとの差を8ゲームに広げている。

 この試合の大谷は4打数1安打、1本塁打、1打点、1三振という内容で、エンゼルス所属時の2021年から5年連続5度目のシーズン30本塁打を達成。今季成績を打率.287、30本塁打、55打点、OPS1.024とし、本塁打部門2位のエウヘニオ・スアレス(ダイヤモンドバックス)に4本差をつけてトップを独走している。

 また、山本は今季最長に並ぶ7回を98球で投げ切って3被安打、1四球、8奪三振、1失点と好投。今季17戦目を終えて8勝6敗、ナショナル・リーグ3位の防御率2.51を記録している。

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ベースボールキング編集部

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