◆ 8回無死満塁の好機逃す「1点取っていれば、日本ハムが勝っていた」
日本ハムは2日、ソフトバンクとのカード2戦目で1-2xとサヨナラ負けを喫した。1点リードで迎えた8回表、日本ハムは死球・安打・四球で無死満塁と追加点の好機を作る。しかし矢澤宏太・野村佑希・郡司裕也が三者連続三振に打ち取られ、9回裏で山川穂高にサヨナラ打を許した。
2日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』では、8回表の攻撃に注目。高木豊氏が「日本ハムは逆転を食らったけど、その前に点を取っておかなければいけない。ポイントとなったのは、無死満塁で最初の矢澤」だと指摘すると、坂口智隆氏は「(相手投手・藤井皓哉は)好投手であるのは間違いないし、フォークボールが良いという中で、何を割り切ってどこまで自分が振っていくのかというところ。やはり無死満塁は先頭が大事だと言うし、フォークボールに行くなら行くで、膝をついてでもボール球でも当てるというくらいの姿勢でもいいのかなという感じがした」と苦言を呈した。
さらに高木氏が「ここが勝負所だったと思う。1点取っていれば、日本ハムが勝っていた」と語ると、野村弘樹氏は「ここはやるかやられるか。日本ハムは捉えられなかった」と分析。高木氏は「これを見た瞬間、何か嫌な感じがした。次は頑張ってほしい」と総括した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』