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セ・リーグ

阪神、森下の“神の手”で勝利を掴み取る!掛布氏「森下の走塁に尽きるでしょう」

8回阪神二死一、二塁、大山の遊撃内野安打で二走森下が捕手甲斐のタッチをかいくぐり決勝の生還(C)Kyodo News

○ 阪神 1 - 0 巨人 ●
<14回戦・甲子園>

 MBSラジオ制作でニッポン放送でも放送された『阪神-巨人戦』で解説を務めた掛布雅之氏が、阪神・森下翔太の神走塁について言及した。

 0-0の8回二死一、二塁で大山悠輔のショートゴロで、巨人のショート・泉口友汰が弾いている間に、二塁走者・森下はホームを狙う。巨人のセカンド・吉川尚輝が素早くボールを拾い、ホームに送球。阪神の二塁走者・森下は、巨人の捕手・甲斐拓也のタッチを1度掻い潜ると、今度は左手を引いて、右手でホームベースをタッチした。アウトの判定も、阪神・藤川球児監督はすかさずリクエストを要求。

 リプレー映像を確認中、掛布氏は「左腕で引いてかわして、入ってるよ」とコメント。結果的に、判定が覆りセーフとなった。

 同じく解説を務めた亀山つとむ氏は「さすがリプレー検証」と興奮気味に話せば、掛布氏も「わかりやすい角度で、きっちり映ってた」と振り返った。

 掛布氏は試合後、「森下の走塁に尽きるでしょう。年間でも最高のプレーの1つの走塁と言われるんじゃない。ゲームを決めたスライディングですよ」と褒めていた。

(提供=MBSベースボールパーク)

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