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セ・リーグ

掛布氏、阪神・中野は「これだけ打率が良いと」…「バントすることに喜びを感じると思う」

阪神・中野拓夢 (C)Kyodo News

○ 阪神 1 - 0 巨人 ●
<14回戦・甲子園>

 MBSラジオ制作でニッポン放送でも放送された『阪神-巨人戦』で解説を務めた掛布雅之氏が、阪神・中野拓夢について言及した。

 中野は0-0の初回一死走者なしの第1打席、井上温大が投じた初球の外角のストレートを逆らわずにレフト前に弾き返す安打で出塁した。

 この安打に掛布氏は「中野の状態が本当に良くなりましたね。バットのヘッドがあれだけ遅れて出てきて、面で打てるようになりましたね。あまり手首を返さずにね。今のなんてテニスのラケットでレフト前に打ったような感じだもん」と評価した。

 中野は0-0の3回二死走者なしの第2打席も、井上が1ストライクから投じたツーシームをレフト前に運び、マルチ安打を達成した。

 また、掛布氏は「これだけ中野の打率が良いと、バントすることに喜びを感じると思う。率が下がらないから。3割打つためには送りバントですよ」と話していた。

(提供=MBSベースボールパーク)

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