サヨナラ勝利を収めたロサンゼルス・ドジャース(写真=GettyImages)

○ ドジャース 5x-4 ホワイトソックス ●
<現地時間7月2日 ドジャー・スタジアム>

 ロサンゼルス・ドジャースが逆転サヨナラ勝利を収め、ホワイトソックスに連勝。大谷翔平選手(30)は「1番・指名打者」でフル出場し、9回裏にサヨナラのホームを踏んだ。

 ドジャースは初回に1点先制を許すも、その裏にウィル・スミスの11号ソロ、続く2回裏にはアンディ・パヘスの17号ソロで逆転に成功。しかし直後の3回表、先発左腕クレイトン・カーショーが2番スレイターに3号逆転2ランを浴びるなど3点を失い、再びホワイトソックスにリードを与えた。

 序盤で4点を失ったカーショーだったが、3回表、5回表とそれぞれ1三振を奪って通算2999奪三振をマーク。大記録達成に王手をかけて迎えた6回表、二死走者無しの場面で9番カプラをカウント1-2と追い込むと、最後は外角低めいっぱいのスライダーで見逃し三振。MLB史上20人目となる通算3000奪三振を成し遂げ、本拠地ファンの大歓声に包まれながらマウンドを降りた。

 その後、ドジャースはスコア2対4とビハインドで9回裏に入るも、新人守護神テイラーから無死満塁の絶好機を作り、大谷の二ゴロ、ムーキー・ベッツの左犠飛で同点に。さらに、二死一、二塁と好機を続けると、フレディ・フリーマンが右前安打を運び、二塁走者の大谷がサヨナラのホームイン。レジェンド左腕の快挙を劇的な勝利で飾り、7カード連続の勝ち越しを決めた。

 この試合の大谷は5打数1安打、1打点、1盗塁という内容で、2試合続けて安打と打点をマーク。9回裏には5月20日のダイヤモンドバックス戦以来となる盗塁に成功し、決勝点を演出した。今季成績は打率.286、30本塁打、56打点、12盗塁、OPS1.015となっている。

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ベースボールキング編集部

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