○ ブルージェイズ 8-5 ヤンキース ●
<現地時間7月3日 ロジャース・センター>
トロント・ブルージェイズが5連勝を飾り、アメリカン・リーグ東地区の単独首位に浮上。球団史上初めてヤンキースとの本拠地4連戦でスイープを収めた。
カード3勝0敗と勢いに乗るブルージェイズは同点の3回裏、好調のジョージ・スプリンガーが14号2ランを放って勝ち越しに成功。直後の4回表に再び同点に追いつかれたが、その裏にネーサン・ルークスの2点適時二塁打でリードを奪い返した。
続く5回裏にはアディソン・バージャーが2戦連発の11号ソロを叩き込み、貴重な追加点を挙げた。その後、スコア6対5と詰め寄られるも、スプリンガーが8回裏にダメ押しの15号2ラン。今回の4連戦で4本塁打を含む14打数8安打、11打点と大活躍を収め、1977年の球団創設以来初となる快挙に導いた。
今季のブルージェイズは5月28日時点で首位ヤンキースと8ゲーム差をつけられていたが、以降32試合で22勝10敗と大きく成績を伸ばし、今季87試合目にして単独首位に浮上。2015年以来となる地区優勝に向け、快進撃を見せている。