○ ドジャース 6-2 ホワイトソックス ●
<現地時間7月3日 ドジャー・スタジアム>
ロサンゼルス・ドジャースがホワイトソックスとの本拠地3連戦をスイープ。貯金を今季最多の「24」に増やし、地区2位パドレスとの差を9ゲームに拡大している。
ドジャースは初回、先頭の大谷翔平が四球出塁を果たすと、前日の試合でサヨナラ打を放ったフレディ・フリーマンが右翼線へ適時二塁打を運んで先制に成功。3回裏にも大谷の先頭出塁から無死一、二塁と好機を作り、フリーマンの2点適時二塁打、マイケル・コンフォートの7号2ランで4点を追加した。
援護に恵まれた先発右腕ダスティン・メイは6回表の一死までパーフェクト投球を展開。この試合の初被安打から二死一、三塁とピンチを背負ったが、2番マイドロスを見逃し三振に仕留め、そのまま7回までゼロを並べた。
7回裏にはムーキー・ベッツが6月8日のカージナルス戦以来、22試合ぶりとなる10号ソロを放ち、ホワイトソックスを突き放した。先発メイは8回表に2点を失ったものの、今季最長の7回0/3を86球で投げて5勝目をマーク。左腕タナー・スコット、右腕カービー・イェイツの継投で逃げ切り、4連勝を飾った。