広島は4日、巨人との試合(東京ドーム)に0-1で惜敗。森下暢仁が8回1失点の好投を見せるも、打線が巨人・山﨑伊織の前に僅か3安打と沈黙した。
4日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、8回表の広島の攻撃をフォーカス。番組でMCを務めた谷繁元信氏は「8回表1アウト二塁の場面で、投手・森下に代打を出さなかったんですけど、これはどうでしたかね…」と問うと、解説者の斎藤雅樹氏は「僕のような昔の人間に言わせてもらうと、これで良いと思います…。やっぱり0対0だし、相手のピッチャーより先に降りるのも嫌だと思うし、森下のバッティングが良いという事を考えればね。まあ昔の人間ですから、言わせてください…」とコメント。
佐伯貴弘氏は「中で采配をしている新井監督と、外で見ている我々とではまた感覚が違うと思いますけど、森下選手がバッティングが良いのもありますし、ただバントという選択肢もなかったというところでね…」とし、谷繁氏は「代打の選手が誰も出てなかったのでね、8回表ですからもし1点取ったら、8回裏・9回裏と守り切るピッチャーもいるわけじゃないですか。僕だったら勝負に出て代打を出したかもしれないですね」と見解を述べた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』