◆ PCAとともに先制アベック弾
シカゴ・カブスの鈴木誠也外野手(30)が現地時間4日のカージナルス戦に「3番・指名打者」で先発出場。第1打席で24号本塁打を放った。
同地区3連戦は豪快な一発で幕を開けた。鈴木は初回、二死走者無しで第1打席を迎えると、カウント2-2から先発右腕マイコラスが投じた内角のシンカーを振り抜き、左翼スタンド中段へ飛距離413フィート(約126メートル)の24号先制ソロ。さらに、4番ピート・クロー・アームストロングも22号ソロで続き、幸先良く2点リードを奪った。
鈴木はMLBでの自己最多本塁打を再び更新した上、今季88試合目にして2023年のキャリアハイに並ぶ74打点目をマーク。打点部門のMLB全体トップに立ち、ナショナル・リーグ2位のエウヘニオ・スアレス(ダイヤモンドバックス)との差を4打点に広げている。