◆ 僅差の試合が続く中で「良い時のソフトバンクの投手陣に戻ってきた」
ソフトバンクは6日、西武とのカード最終戦を3-1で勝利した。先発・東浜巨が7回1失点の好投で試合を作ると、8回は藤井皓哉、9回は杉山一樹が西武打線を無失点に抑えた。
僅差の攻防が多い7月の5試合で、藤井・杉山・松本裕樹・ヘルナンデス・大山凌のリリーフ陣が無失点を継続。6日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』に出演した岩本勉氏が「ブルペン事情でいうとオスナを欠いている中だが、面々が良い仕事をする」と称賛すると、大矢明彦氏は「良い時のソフトバンクの投手陣に戻ってきた。特に杉山が最後自信をもって投げられるようになったのが大きい」と杉山の成長を評価した。
坂口智隆氏は「8回・9回がこれだけ安定してくれると、やはり後をどんどんつぎ込めるので、チームとしては良い流れになる」と分析。さらに岩本氏が「強い投手が出てきた。杉山がその気になるというのが良い」と語ると、坂口氏も「杉山は風格も出てきた」と頷いた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』