DeNA・三浦大輔監督(写真:萩原孝弘)

 中日相手にスイープと勢いに乗ったかに見えたベイスターズ。しかし首位を独走する阪神相手には歯が立たず、屈辱の本拠地3連敗を喫した。

 先発のアンドレ・ジャクソンは初回に森下翔太&佐藤輝明に連続ホームランを浴びいきなり3失点。3回には大山悠輔にタイムリー二塁打を打たれ5回4失点と連敗ストッパーの役目を遂げられず降板となった。

 打線も苦手の伊藤将司の前に7回まで牧秀悟のソロのみに抑え込まれると、石井大智と岩崎優のリレーも打ち崩せず万事休す。阪神追撃のはずが8.5ゲーム差にまで広がってしまう結果となった。

 
 三浦監督は「牧のホームランだけでしたからね」と打線の低調さに言及。「選手たちも一生懸命やっているんですけど、なにかひとつほしいというところで。結果得点には繋がらなかったですけれども」と円陣の中心となり打開を図りながらも、功を奏さなかったと嘆いた。

 上位チーム相手に得点できないことに「いまのところ状態が良くないですからね。その辺りをどうやって上げていくか。しっかりとやるべきことをやっていかないといけないと思います」と現状打破を誓った。

 村田修一野手コーチも「アウトになるのを怖がってるような感じには見えますね。相手もプロ野球選手の選手ですから、アウトなることはしょうがないはずなんですけど、自分がイメージしてるボールが来て、イメージしてる方向に打とうとしてるけど、そこでバットが止まっちゃうっていうのはもうメンタル。技術の部分じゃないんで。狙ってるボールが来たら、もう初球から関係なく振らないと」と精神面での割り切りを求めた。

 得点力不足の課題が浮き彫りになっている三浦ベイスターズ。踏ん張り続けている投手陣を助けるためにも、早急な課題克服が求められる。

取材・文 ・ 写真/ 萩原孝弘

この記事を書いたのは

萩原孝弘

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