◆ 連敗ストップへ、投打4選手の入れ替え
ロサンゼルス・ドジャースは現地時間7日、キケ・ヘルナンデス内野手(33)が左肘の炎症により10日間の負傷者リストに入り、ジャスティン・ロブレスキ投手(24)がマイナーへ降格することを発表した。代わってジェームズ・アウトマン外野手(28)、ジュリアン・フェルナンデス投手(29)がメジャーへ昇格している。
今季12年目のヘルナンデスは内外野5ポジションを守るユーティリティ野手として72試合に出場し、打率.195、8本塁打、OPS.626を記録。大量点差が付いた試合では投手も務め、5試合に登板した。6月は打率1割台、7月に入ってからは3試合ノーヒットと不調が続き、現地6日のアストロズ戦を欠場していた。
ロブレスキは主にロングリリーフとして今季8試合に登板し、4勝3敗、防御率4.50という成績。6月18日のパドレス戦からは3連勝をマークした。しかし、7月5日のアストロズ戦では、大谷翔平に続く2番手として登板するも、5失点を喫して敗戦。今季3度目のマイナー降格が告げられた。
なお、アウトマンは5月に続いて今季3度目の昇格。前回昇格時は9試合で打率.125、2本塁打、OPS.597という成績だった。フェルナンデスはMLBデビューを飾った2021年以来のメジャー復帰。今回の入れ替えに伴い、現地3日にヤンキースからトレード獲得したCJ.アレクサンダーをDFAとし、メジャー40人枠から外す措置を取っている。