マルチ安打を記録したドジャース・大谷翔平(写真=GettyImages)

○ ブリュワーズ 9-1 ドジャース ●
<現地時間7月7日 アメリカンファミリー・フィールド>

 ロサンゼルス・ドジャースが中地区2位ブリュワーズとの敵地初戦に完敗。大谷翔平選手(31)は「1番・指名打者」でフル出場し、7月初のマルチ安打をマーク。先発登板した山本由伸投手(26)は初回投げ切れず5点を失い、今季7敗目を喫した。

 ブリュワーズ先発はナ・リーグ最多9勝を挙げているエース右腕ペラルタ。初回の第1打席、カウント0-1から外角のカーブにスイングを仕掛けると、当たり損ないのゴロが三塁線に転がって内野安打。しかし、後続倒れて先制点を挙げることはできなかった。

 前日にオールスターゲーム初選出が発表された山本が先発マウンドに上がるも、1回裏にいきなり二死二、三塁とピンチを招き、5番ボーンに6号先制3ランを被弾。さらに、走者を溜めると遊撃手ベッツの適時失策など一挙5点を失い、1回投げ切れずにノックアウトされた。

 3回表、大谷は一死二塁の好機で第2打席を迎えるも、カウント2-2から真ん中付近のカーブを打ち上げて右飛で凡退。6回表、先頭での第3打席はフルカウントから内角低めのチェンジアップで空振り三振を喫した。

 大量9点差の8回表、再び先頭での第4打席は2番手左腕アシュビーと対戦し、カウント1-1から外角のスライダーを捉えて右前安打。その後、二死一、二塁と得点圏に進むと、5番エステウリー・ルイーズの適時打で本塁に生還した。この得点で完封負けこそ阻止したものの、ドジャースは敵地3連戦を黒星発進。今季最長に並ぶ4連敗を喫した。

 この試合の大谷は4打数2安打、1得点、1三振という内容で、9試合ぶりのマルチ安打をマーク。今季成績を打率.280、30本塁打、OPS.991としている。

 山本はMLB移籍後最短となる0回2/3で降板し、41球を投げて4被安打、2四球、5失点(自責3)という投球。今季18戦目を終えて成績は8勝7敗、防御率2.77となっている。

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ベースボールキング編集部

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