DeNAがヤクルトに4-0で勝利し連敗を止めた。
打線は初回、佐野恵太の適時二塁打と井上絢登の犠飛で2点を先制。援護をもらった先発の東克樹は立ち上がりを無失点に抑えると、低めにボールを集め打たせて取る投球でゴロアウトを量産した。7回4安打1失点の好投でリーグトップタイの8勝目を挙げた。
東の投球について、8日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた齊藤明雄氏は「自分のピッチングができていた印象でした。緩急を使いながら奥行きのあるピッチングで打者を翻弄していた」と振り返り、「ランナーが出てもダブルプレーを取れるという強みが発揮されていた。チェンジアップとツーシームを低めに集めてゴロを打たせていた。素晴らしいピッチングでした」と称賛した。
4回にタイムリーで自身を援護した打席については「自分も打たなきゃというところで。フォークをセンター前になんとかバットに当てましたね。2点じゃ心配だというところで打ったんじゃないかと思います」と冗談交じりにコメントした。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』