◆ 31号先頭打者弾で31歳初アーチ
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(31)が現地時間8日のブリュワーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。第1打席で31号本塁打を放ち、球団の前半戦における最多本塁打記録を更新した。
6月にデビューを飾ったばかりの23歳右腕ミジオロウスキーに対する初回の第1打席、カウント0-2と追い込まれながらも、真ん中低めへの3球目カーブを振り抜くと、打球は中堅バックスクリーンへ一直線。打球速度108.4マイル(約174.5キロ)、飛距離431フィート(約131メートル)という豪快な一発で貴重な先制点を奪った。
これが今季9本目の先頭打者本塁打となり、7月5日に31歳の誕生日を迎えてからの初アーチ。ナショナル・リーグ本塁打部門2位のエウヘニオ・スアレス(ダイヤモンドバックス)との差を3本に拡大している。