西武が楽天に0-2で敗戦し、4連敗を喫した。
両者無得点のまま迎えた6回、先発の菅井信也が、中島大輔に中越えの三塁打を許す。その後、二死一、三塁になりボイト、村林一輝に連打を浴び2点を先制される。打線はブルペンデーとなった楽天投手陣に苦戦。序盤は毎回のようにチャンスを作るもあと一本が出なかった。
得点力不足に苦しむ西武打線に関して、9日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、解説を務めた佐伯貴弘氏は「チャンスで一本打っていた西川選手や渡部選手がちょっと崩している。軸となって引っ張る選手がネビン選手しかいないというのが苦しい」と打線の軸の不在を指摘した。
これには、同じく解説を務めた館山昌平氏は「確かに源田選手や外崎選手のような経験豊富な選手はいるが、これといった軸はいないのかもしれないですね」とコメント。番組MCの高木豊氏は「誰か出てきてほしいですね、僕がやりますからついてきてくださいぐらいの強い気持ちをもったリーダーが現れてほしい」とコメントした。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』