◆ 「今年は右バッターに非常に打たれている」

 自身4連敗で一旦登録を抹消されたトレバー・バウアーがヤクルト戦で復帰した。中10日でマウンドに上ったバウアーは、2回先頭のホセ・オスナにフォアボールを与えると、山田哲人のヒットでピンチを拡げ、内野ゴロの間に先制点を献上。味方打線がすぐ追いついてくれたが、すぐさま並木秀尊と内山壮真に連打を浴びて再びリードを許した。

 最終的には6回97球、被安打5、与四球1、奪三振4、自責2の内容だったバウアーに対し、9日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に解説者として出演した館山昌平氏は「ストレートがしっかり走ってるなというところはあるんですけども」と抹消前よりも良化した部分を評価。

 しかし「やっぱりまだまだ内野の間を抜けるような打球がすごく多いんですよね。三振が取れなくなったというよりは、ゴロアウトを非常に多く狙ってるのかなと。その中で、並木選手のサードの守備位置の関係で二塁打になったとかもあるんですけど、まだまだちょっとねぇ…。本来の調子ではないとは思うんです」と渋い顔を浮かべた。

 さらに「今年は右バッターに非常に打たれているんです。3割近く打たれてるので、右はそんなに怖くないのかなと思うんです」と対左打者の被打率.211に対し、右に.291と打ち込まれているポイントを問題視。そのうえで「先ほど山田選手をカーブで三振取ったようなボールをもう少し活かして、ピッチングを進めていってほしいなと思います。復調してくれるはずです」と右打者の攻め方次第ではさらに良くなっていくのではと私見を述べた。

 2年前の無双状態が戻って来るのか。元サイ・ヤング賞右腕の復活に期待したい。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』

この記事を書いたのは

萩原孝弘

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