◆ 昨季前半はブリュワーズで0勝0敗、防御率5.40
カンザスシティ・ロイヤルズは現地時間9日、ダラス・カイケル投手(37)とマイナー契約を結んだことを発表した。
カイケルは2009年のドラフトでアストロズに入団し、2012年にMLBデビュー。2015年には20勝8敗、リーグ最多の232イニングを投げて防御率2.48という好成績を残し、アメリカン・リーグの最多勝、サイ・ヤング賞を獲得。2017年にも14勝を挙げ、同年のワールドシリーズ制覇に貢献した。
2024年までにMLB7球団を渡り歩いて通算103勝をマークし、5度のゴールドグラブ賞に輝いた。昨季7月からロッテに加入して8先発で2勝4敗、防御率3.60を記録。シーズン終了後に自由契約となり、FAの状態が続いていた。