○ ツインズ 4-2 カブス ●
<現地時間7月9日 ターゲット・フィールド>
シカゴ・カブスがツインズに連敗を喫し、3カードぶりの負け越し。鈴木誠也外野手(30)は「3番・左翼手」でフル出場するも、2試合続けて無安打に終わった。
カブスは初回、先発の新人右腕ケイド・ホートンが4番ジェファーズ、5番コレアに連続タイムリーを浴びて2失点。2回裏には7番ウォルナーに9号ソロを浴び、3点リードを許す立ち上がりとなった。
4回表、先頭のカイル・タッカーが安打を放ち、続く鈴木も四球で繋ぐなど一死満塁の好機を作って2点を返すも、その裏に先発ホートンが4失点目。5回以降はツインズ投手陣の前に打線がわずか1安打と沈黙して接戦に敗れ、地区2位ブリュワーズとの差が1.5ゲームに縮まっている。
この試合の鈴木は3打数無安打、1四球、1三振という内容に終わり、今季成績は打率.259、25本塁打、77打点、OPS.869。打点部門ではアメリカン・リーグ1位のアーロン・ジャッジ(ヤンキース)に全体トップで並ばれ、ナショナル・リーグ2位のピート・アロンソ(メッツ)、エウヘニオ・スアレス(ダイヤモンドバックス)との差が2打点となっている。