オリックスは11日、日本ハムとの試合(エスコンF)に6-0で勝利。オリックスは初回、西野真弘の適時二塁打で1点を先制。その後2点を追加して迎えた6回表には、宗佑磨の3ランが飛び出し相手を突き放した。投げては先発・曽谷龍平が8回無失点10奪三振の快投で今季8勝目。チームは2位に浮上した。
この日2ケタ安打、6得点と日本ハムの伊藤大海を攻略したオリックス打線。5番・西野真弘が3打席連続適時打の活躍の陰で、適時打の好機を作った上位打線の2番・宗佑磨と3番・太田椋について、11日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』でクローズアップ。
番組で解説として出演していた笘篠賢治氏は「しっかりと上位でチャンスを作ってて、今日杉本が全然合ってなかったんですよ。そして2アウトから西野が最終的にはヒットを打って点を取って。その前の上位打線がしっかりと上位の役割を果たし、最後は宗がとどめの一撃ですよ」と上位としての役割を十分に果たした2人を称賛。
また、番組MCの谷繁元信氏が「この二人ですけど、センターを中心にボールをすごく長く見ている気がするんですよ」と問うと、同じく解説の佐伯貴弘氏は「特に宗選手はね(2軍から)帰ってきて、谷繁さんがおっしゃるようなバッティングをしていますし、太田選手は今年徹底していますよね、そのバッティングをね。そして今日の試合なんかではその2人が活躍することによって、後ろの西野選手が活きたかなといった感じがしましたね」と振り返った。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』