○ ヤンキース 11-0 カブス ●
<現地時間7月11日 ヤンキー・スタジアム>
シカゴ・カブスがヤンキースとの敵地カード初戦に完敗。鈴木誠也外野手(30)は「3番・左翼手」で先発出場するも、無安打に終わった。
カブスはスコアレスの3回裏、今季初先発の右腕クリス・フレクセンが無死一、三塁とピンチを背負い、2番ジャッジの犠飛で先制点を献上。続く3番、昨年12月にトレード放出したベリンジャーに14号2ランを浴び、3点のリードを許す展開となった。
さらに5回裏にベリンジャーに2打席連発となる15号2ランを打たれると、8回裏にも16号2ランを被弾。打線はヤンキース投手陣の前にわずか5安打と沈黙し、オールスターゲーム前の最終カードは黒星発進となった。
前日のツインズ戦で3安打を放った鈴木は3回表、二死二塁の好機で第2打席を迎えるも、二飛に倒れて先制点を挙げることはできず。最終的に3打数無安打、2三振という内容で途中交代し、今季成績は打率.261、25本塁打、77打点、OPS.866。直近4試合で打点数を伸ばすことが出来ず、試合終了時点でナショナル・リーグ2位のピート・アロンソとの差が1打点となっている。