◆ “スプラッシュ弾”で連敗ストップなるか
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(31)が現地時間11日のジャイアンツ戦に「1番・指名打者」で先発出場。第2打席で2試合ぶりの32号本塁打を放った。
ジャイアンツ先発は6月13日の本拠地戦以来、今季2度目の対戦となったエース右腕ウェブ。初回の第1打席は9球粘りを見せて四球をもぎ取るも、後続倒れて得点には繋がらなかった。
それでも1点を追う3回表、一死三塁の好機で第2打席を迎えると、内角の初球カットボールを振り抜き、その瞬間に本塁打を確信。打球速度106マイル(約171キロ)、飛距離410フィート(約125メートル)、右翼スタンド場外のマッコビー湾に飛び込む一発で試合をひっくり返した。