○ レッドソックス 5x-4 レイズ ●
<現地時間7月11日 フェンウェイ・パーク>
ボストン・レッドソックスが同地区レイズにサヨナラ勝利を飾り、地区3位に浮上。吉田正尚外野手(31)は「3番・指名打者」でフル出場し、4打数1安打という内容だった。
現地9日の復帰戦以来、2試合ぶりの出場となった吉田は1回裏の第1打席、レイズの先発右腕ラスムッセンが投じた高めフォーシームを弾き返し、左翼手の頭を越える二塁打。得点には繋がらなかったものの、今季初出場から2試合連続で長打を記録した。
その後、レッドソックスはスコア3対4とビハインドで9回裏を迎えるも、一死一塁からセダン・ラファエラがレイズの守護神フェアバンクスのスライダーを振り抜き、左翼の特大フェンス“グリーンモンスター”を越えて場外に消える13号逆転2ラン。値千金の一発でチームを今季最長の8連勝に導き、本拠地を熱狂の渦に陥れた。