○ ジャイアンツ 8-7 ドジャース ●
<現地時間7月11日 オラクル・パーク>
ロサンゼルス・ドジャースが地区2位ジャイアンツとの敵地3連戦を黒星スタート。大谷翔平選手(31)は「1番・指名打者」でフル出場し、32号本塁打を放った。
オールスターゲーム前の最終カード初戦。ドジャースは2回裏に1点先制を許すも、直後の3回表に大谷がジャイアンツのエース右腕ウェブが投じた初球カットボールを振り抜き、32号逆転2ラン。右翼スタンド場外のマッコビー湾に飛び込む一発で試合をひっくり返した。
しかし、先発右腕ダスティン・メイが4回裏に再逆転を許して7失点ノックアウト。スコア2対8と大量ビハインドで試合を折り返した。6回表にマイケル・コンフォートの8号2ランなど4点を返し、続く7回表にはウィル・スミスの適時打で1点差まで詰め寄るも反撃及ばず。11連敗を喫した2017年9月以来、8年ぶりの7連敗となった。
この試合の大谷は4打数1安打、1本塁打、2打点、1得点、1四球という内容。今季成績を打率.278、32本塁打、60打点、OPS.997とし、ナショナル・リーグ本塁打部門2位のカイル・シュワーバー(フィリーズ)との差を2本としている。