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DeNA・フォードが入団会見「横浜に戻ってくることができて、とても嬉しく思います」

入団会見を行ったDeNA・フォード(撮影=ニッポン放送アナウンサー・洗川雄司)

 DeNAと再契約したマイク・フォード内野手が12日、横浜市内の球団事務所で入団記者会見に臨んだ。

 フォードは開口一番、「横浜に戻ってくることができて、とても嬉しく思います。去年、とても素晴らしい時間をベイスターズで過ごすことができ、またファンの皆さまにとても暖かく迎え入れていただいた記憶があります」と話した。

 昨季7月、DeNAに途中加入し、レギュラーシーズンは6試合の出場だったが、クライマックススリーズでは、ファーストステージ第2戦で阪神・村上頌樹から代打本塁打、ファイナルステージでは第6戦で巨人・戸郷翔征から同点適時打など、日本シリーズを含むポストシーズンでは15打数5安打、打率3割3分3厘の活躍を見せた。

 今季はミネソタ・ツインズとマイナー契約を結び、AAAセントポール・ツインズでプレーしていたが、今月2日にリリースされていた。

 昨季終盤での活躍を振り返りつつ、「前回来日したときと同じように、もういつでも戦えるように準備はできています。またチームの一助となれるように頑張りたいなと思いますし、昨年同様、チームに優勝をもたらせられるような活躍ができたら」とフォード。

 タイラー・オースティン内野手は先月6日にコンディション不良で出場選手登録を抹消された。リーグ首位・阪神とは9.5ゲーム差。昨季と同じ背番号「99」を着ける助っ人がチームの救世主となれるか、注目される。

(取材・撮影=ニッポン放送アナウンサー洗川雄司)

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