◆ 「2アウトを取られる前にチャンスをいかに拡大するか」
広島が6連敗。打線は14安打したものの得点に結びつけることができなかった。
2点ビハインドの6回に2アウトから好機を作り、菊池涼介の2点適時二塁打で同点に追いついたが、この2得点のみに終わった。9回に登板した遠藤淳志が失点しサヨナラ負けを喫した。
13日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では得点力不足に苦しむ広島打線にフォーカス。この日も14安打を放ったものの14残塁とつながりを欠いた。解説を務めた笘篠賢治氏は「あと一本が出ないというところですね。(広島打線は)2アウトからのチャンスが多い」と指摘。「2アウトまでに点を取る流れに持っていかないとどうしても苦しい。2アウトを取られる前にチャンスをいかに拡大するかですね」とコメントした。
一方、もう1人の解説者の平松政次氏は「たまたま繋がらないということもあると思う。ランナーは出ているので、あとは返してもらうだけ。良い選手はいっぱいいるので、あまり気にしない方がいいのでは」とコメントし、切り替えていくべきだとした。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』