ロッテの上田希由翔が17日、ソフトバンクとの試合(北九州)でプロ1号となる勝ち越し2ランを放つも、その後降雨コールドゲームが宣告され、初アーチは幻となってしまった。
2-2の同点で迎えた6回表、無死一塁の場面で、上田はソフトバンク・川口冬弥が投じた133キロのフォークを完璧に捉え、打球は右翼スタンドへ飛び込むプロ初本塁打に。その後6-2とリードを広げるも、二死満塁の場面で雨脚が強まり2度目の中断。そのまま球審が試合終了を告げた。
プロ初アーチが幻となった上田希由翔について、17日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の今江敏晃氏は「こんな事なかなかないですよ、僕もこういった幻のホームランは経験ないので…。ヒット1本でも、『中止にならないで』と思ってるんですけど、ホームランですから。ましてや初ホームランですからね…。ある意味持ってますよね。2度目の初ホームランが今後打てるわけですから、なかなかない事ですよ」とコメントした。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』