巨人は17日、ヤクルトとの試合(神宮)に2-3で敗戦した。同点で迎えた6回表、この日『7番・左翼手』で出場していた中山礼都が勝ち越しとなるソロを放った。
17日のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』で解説として出演していた今江敏晃氏は「素晴らしいですよ。中山選手のバッティングを見させてもらったときにバットが体からなかなか離れないんですよ。巻き付いています。ロッテの角中選手もそういったバッティングをするんですけども、どうしてもバットは重いので少し体から離れやすいんですけど、そこをしっかり体幹で体を巻き付かせているというインコースも上手く捌ける、一・二塁間にも打てる。もともと内野手なのにジャイアンツで外野を守りながらバッティングが活かされているというね。それだけバッティングが素晴らしいです」と絶賛し、
「今後は首位打者争いなんかやっていくんじゃないかというような、コンスタントに結果を出していけるようなバットの出し方をしていますよね」と今後の活躍に太鼓判。
同じく解説の斎藤雅樹氏は「この間1本目打ったばかりで、今日で2本目ですよね。昨年後半からバッティングすごく良くなってきたんですよ。今年どうかなと思って、でもバッティング非常に良かったんですよ。ただ守るところがなかなか上手く定まらず外野に行って打てるようになって。若手の中では一番いいバッティングをしているんじゃないかと思いますね」と中山の打撃を称賛した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』