DeNAが僅差のゲームを制し、カード勝ち越しを決めた。一軍復帰3試合目となったマイク・フォードが今季初打点を記録する決勝打を放ち、この1点を東克樹が守り抜いた。
両者無得点のまま迎えた6回二死一、二塁の場面で、フォードが相手先発・金丸夢斗のスライダーに食らいつき、一、二塁間を破る先制適時打を放った。投げては先発の東が8回無失点8奪三振の快投で10勝目。東はこれで3年連続の二桁勝利を達成した。
21日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では決勝打を放ったフォードに注目。19日の同戦で一軍に合流し、このカードはスタメン出場を続けていた。この日は復帰後初打点に加えて3安打をマークした。解説者の佐伯貴弘氏は「まだまだ状態は上がってくると思う」とし、「今日の3本のヒットは全部変化球だった。2本は肩口からのスライダー、1本はアウトコースのカーブを泳ぎながら打っていた。ストレートに対応できてくると安定した活躍ができる」とストレートへの対応に注文をつけた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』