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DeNA・ビシエドが入団会見「まだできる、ということを証明できるようにやっていきたい」背番号は中日時代と同じ66

昨季まで中日でプレーし、19日にDeNAが獲得を発表したダヤン・ビシエド内野手が、横浜市内の球団事務所で入団記者会見に臨んだ。背番号は中日に在籍していた昨季と同じ「66」。
36歳のビシエドは、「ベイスターズにまた日本に帰ってくる機会を与えていただき、本当に嬉しく思う。それに応えられるようにベストを尽くしたい。自分はまだできる、ということを証明できるようにやっていきたい」と意気込みを述べた。
キューバ出身のビシエドは、来日3年目の18年に178安打、打率.348の成績を残し、最多安打と首位打者のタイトルを獲得。しかし、昨季は15試合の出場にとどまり、9年間在籍した中日を退団していた。今季はメキシコで1週間前までプレーしていたとのことで、「すごく状態はいい」という。
ビシエドはNPBに16年から昨季まで9年間在籍し、23年に国内FA権を取得。いわゆる外国人選手枠には当てはまらず、起用の幅が広がる。会見に同席したDeNAの萩原龍大チーム統括本部長は、「それがすべてとは思わないが、かなり大きなウエイトを占めている」と話し、獲得の大きな理由であったことを認めた。
(取材・撮影=ニッポン放送アナウンサー洗川雄司)