● ドジャース 7-10 ツインズ ○
<現地時間7月22日 ドジャー・スタジアム>
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(31)が現地時間22日のツインズ戦に「2番・指名打者」でフル出場。第5打席で36号本塁打を放った。
ツインズの先発右腕ウッズリチャードソンに対する初回、一死からの第1打席はフォーシーム3球で空振り三振。3点を追う3回裏、二死一塁での第2打席もフォーシーム攻めに遭って空振り三振を喫し、前日の第2打席から5打席連続の三振となった。
ドジャースは4回裏、アンディ・パヘスが2戦連発となる19号3ランを放って試合を振り出しに。続く5回裏に第3打席を迎えた大谷は3番手右腕スチュワートに対峙し、カウント1-2から内角のフォーシームを打ち上げて中飛に倒れた。
スコア5対9と再びビハインドの7回裏、一死一塁での第4打席は5番手右腕ジャックスと対戦。カウント2-2から外角ボールゾーンのチェンジアップに手を出し、一ゴロに終わった。
そして5点ビハインドの9回裏、二死一塁で第5打席が回ってくると、カウント1-1から守護神デュランが外角へ投じた100.1マイル(約161.1キロ)のスプリットを弾き返し、左翼スタンドへ36号2ラン。日本人史上初となる4試合連続本塁打をマークした。
この試合の大谷は5打数1安打、1本塁打、1打点、1得点、2三振という内容で、今季成績は打率.274、36本塁打、69打点、OPS.993。エウヘニオ・スアレス(ダイヤモンドバックス)に再び追いつき、ナショナル・リーグ本塁打部門の1位タイに浮上している。