中日は25日、井上一樹監督のオーナー報告に関する大島宇一郎代表取締役オーナーの談話を発表した。
大島宇一郎オーナーは球団を通じて「前半戦は2位まで2.5ゲーム差の4位で折り返しました。ここまで主力選手にけがが相次ぐ中、よく戦っていると思います。直近には7連勝もありました。この勢いで、まずはクライマックスシリーズ進出を果たしてほしいです。序盤はなかなか得点できず苦戦しましたが、徐々に攻撃の形が固まってきました。クリーンアップが調子を上げていますし、新外国人選手も加入しますので、後半戦も期待したいと思います。先発投手陣はベテランの奮闘が目立ちました。期待の若手も真価を発揮しつつあります。救援陣はいつも接戦をしのいでおり、頼もしい限り。みんなの力がかみ合えばさらに強固な投手陣になるはずです」と振り返り、
「ベンチにも活気があり、「どらポジ」のスローガンどおり前向きにやっているのが伝わってきます。大型連勝も経験して、さらにポジティブな空気がチーム内に浸透するでしょう。どんな時もスタンドなどで声を枯らしてくださるファンの皆さまのためにも、全員野球でもっともっと勝利を届けてほしいと思います。本日は井上監督のお誕生日でした。ケーキとコーヒーでささやかにお祝いさせてもらいましたが、秋には勝利の美酒を一緒に楽しみたいと思っています」とエールを送った。