26日(土)、広島東洋カープ由宇練習場でのウエスタン・リーグ、対広島戦。阪神の先発投手は門別啓人、対する広島の先発投手は髙太一。
阪神は2回表、先制のチャンスを迎える。前川右京の二塁打で無死二塁と先制のチャンスを作り、打席には井上広大を迎える。しかし井上は三振に倒れ1アウトに。続く木浪聖也が相手の失策で出塁し一死一・三塁とし、打席には百﨑蒼生を迎える。百﨑は三振に倒れるも一塁ランナーの木浪が盗塁に成功し二死二・三塁に。長坂拳弥は敬遠四球で二死満塁となり門別が打席に。しかし門別は内野ゴロに倒れ3アウト。二死満塁のチャンスを活かせずに終わる。
4回裏、門別は仲田侑仁・田村俊介の連打で無死二・三塁のピンチを招き、山足達也の犠飛で先制を許す。その後、二死二塁から代打・堂林翔太の本塁打で2点を奪われる。
3点を追う7回表、阪神は得点圏にランナーを進める。百﨑蒼生の二塁打などで二死満塁とし、打席には野口恭佑を迎える。しかし野口は三振に倒れ3アウト。チャンスは作ったものの、点差を縮めることはできなかった。
門別は6回81球、9安打、3失点で降板。7回裏からは2番手・松原快が投入される。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。
8回裏、マウンドに3番手のゲラが上がる。二死二・三塁とされたものの無失点で切り抜けた。
3点差で迎えた9回表、阪神打線が勝利への執念を見せる。木浪の死球などで二死一塁とし、代打の楠本泰史の適時二塁打で1点を返す。続く代打の嶋村麟士朗も適時打を放ち1点を追加。しかし後続が倒れあと1点及ばずゲームセット。
阪神は広島に2対3で敗北。
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