広島は26日、巨人との試合(マツダスタジアム)に1-5で敗戦。先発・森下暢仁は7回途中2失点の力投も、打線の援護なく11敗目を喫した。
森下は直近6試合で防御率2.68ながらも自身6連敗。6月13日の日本ハム戦(エスコンF)以来、勝ち星がない右腕について、26日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の館山昌平氏は「ちょっとここ6試合は展開が重いと言いますか、彼が投げている時の直近6試合で4点しか取ってもらえていないのでね…。ただこの6連敗中、実はフォアボールが多いんですよね。今までのピッチングから2倍以上もフォアボールを出してしまっているので、そこが気にはなるんですけど。こういった時は思い切って攻めのピッチングをしてほしいなと思いますね」とコメント。
同番組に出演した解説者の片岡篤史氏は「野手も援護できてないので、何とかしなくてはいけないと言う気持ちは強いと思うんですよね。館山さんが言われたように、フォアボールはリズムを悪くしますからね。守備のリズムもそうですし、攻撃のリズムもねなかなか上手くいってないように見えますので。森下で勝っていかないと、カープの浮上は無いと思うんですよ。森下もなかなか援護点はないんですけど、その中で勝っていかないといけない。そう言ったピッチャーだと思うんですよね」と言及した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』