◆ 後半戦不調のヤンキースに痛手
ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(33)が右肘屈筋腱の炎症により10日間の負傷者リストに入ることが決まった。現地時間26日のフィリーズ戦後、アーロン・ブーン監督(52)が発表した。
ジャッジは現地22日の敵地ブルージェイズ戦、右翼守備でのスローイングの際に右肘を負傷。翌23日には37号本塁打を放ち、移動日を挟んで25日のフィリーズ戦にも出場したが、26日の同戦は今季104試合目にして初めて欠場していた。復帰後は指名打者として起用されるという。
昨季アメリカン・リーグのMVPに輝いたジャッジは、開幕から103試合に出場して打率.342、37本塁打、85打点、OPS1.160の好成績をマーク。打率、打点、OPSの3部門でリーグ1位に立ち、本塁打部門ではトップのカル・ローリー(マリナーズ)まで2本差の2位につけている。