● エンゼルス 2-7 マリナーズ ○
<現地時間7月26日 エンゼル・スタジアム>
シアトル・マリナーズが同地区4位エンゼルスに快勝。カル・ローリー捕手(28)がMLB全体トップの40号本塁打を放った。
スコア2対2の同点で迎えた6回表、先頭打者として左打席に立ったローリーは3番手右腕フェルミンが投じた球速97マイル(約156キロ)のフォーシームを豪快に振り抜き、右翼ポール際へ40号決勝ソロ。打球速度113.5マイル(約182.7キロ)、飛距離416フィート(約127メートル)の一発でチームを勝利に導いた。
この一発によりローリーは2021年のサルバドール・ぺレス(ロイヤルズ)以来、捕手として7人目のシーズン40本塁打を達成。7月終了時までの大台到達は史上初の快挙となった。さらに、アメリカン・リーグ本塁打王を争うアーロン・ジャッジ(ヤンキース)との差を3本に拡大。打点部門でもジャッジと並んでリーグ1位タイの85打点を記録している。