◆ 1カ月半ぶりの一軍で存在感!「足がS級に速いという訳ではないが…」
日本ハムは29日、ソフトバンクと対戦し2-5で敗北。5日以来の首位陥落となった。打撃陣では、松本剛が1カ月半ぶりの一軍復帰。初回に復帰後初安打を放つと、9回には遊撃への適時内野安打を放ち、2安打1打点と存在感を見せた。
29日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』に出演した今江敏晃氏は、松本の初回の安打に対し「昇格後すぐに答えを出して、行くぞという姿勢を見せてくれた。これは本人にとってもチームにとっても大きい」と評価。続く清宮幸太郎の左安打で3塁へ進塁した場面も「1塁からすかさず3塁へノンストップで行った。迷いなく行ってるからこその走塁で、次の打者にも影響してくる走塁」だったと称賛した。
さらに真中満氏が「試合は負けたが、松本が非常に良いアピール」をしたと振り返ると、今江氏は「帰ってきて2安打出たというのも非常に大きいが、初回の走塁と、やはり9回の内野安打。彼は足がS級に速いという訳ではないが、やはり判断だったりスタートの切り方だったりが上手いので、チームにとって大きい」とこの日の活躍を総括した。真中氏も「チームをぜひ引っ張ってほしい」と期待を込めた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』