横浜DeNAベイスターズ、夏の一大イベント「YOKOHAMA STAR☆NIGHT 2014」が明日、8月8日（金）から開催される。このイベントはチケット購入者に配布される限定のスペシャルユニフォームを来場者が着用し、選手とともに球場を青一色で染める特別なイベントだ。イベントでは、ユニフォームの配布のほかに、スターナイトショーやビア・ガーデンなど様々な企画が目白押し。雰囲気を楽しむだけでも参加する価値がありそうだ。

　さらに、「YOKOHAMA STAR☆NIGHT 2014」を横浜の街全体で盛り上げるため、横浜で働く多くの方がイベント前からスペシャルユニフォームを着用している。例えば、イベントパートナーの横浜銀行各支店や観光案内所、横浜市役所、JR線・みなとみらい線の駅職員など、昨年の2倍以上となる、約7,000 人が横浜の街を青色に染める協力者となっている。

　DeNAは「I☆YOKOHAMA」という地域の街づくりプロジェクトを以前から展開。『ベイスターズ』を通じて、横浜の街や人とのつながりを生み出そうというプロジェクトである。「YOKOHAMA STAR☆NIGHT 2014」でユニフォーム着用に協力している仲町台商業振興会（横浜市都筑区）、渡辺会長は「地元横浜のプロ野球チームとして是非、頑張ってほしい。我々も地域一体で応援していきます。」とチームにエールを送る。DeNAが目指す地域に根付いた球団へ、少しずつその芽は開きつつある。

　ちなみに、本業の野球でもDeNAは好調だ。シーズン後半戦は、6勝4敗1分（8月6日時点）でリーグ2位の成績を残している。球団経営とチーム強化。その両面で、DeNAの取り組みが少しずつ実を結ぼうとしている。