◆ スチュワートは2021年のマイナー契約以来、3度目の古巣復帰
現地時間31日、ロサンゼルス・ドジャースがミネソタ・ツインズとのトレードを成立させたと米複数メディアが報道。ブロック・スチュワート投手(33)を獲得し、対価としてジェームズ・アウトマン外野手(28)を放出した。
スチュワートは2014年のドラフトでドジャースに入団し、2016年にMLBデビュー。2019年途中に放出されるまでの3年半で36試合に登板した。2020年から3シーズンに渡ってMLBの舞台から離れるも、2023年にツインズで復帰を果たし、今季は39登板で2勝1敗14ホールド、防御率2.38を記録。2027年シーズン終了後にFAを迎える。
一方、アウトマンは2018年のドラフトで入団し、2022年にMLBデビュー。2023年には打率.248、23本塁打、16盗塁、OPS.790とキャリアハイの好成績を残した。しかし、昨季は53試合の出場に止まり、打率.147と低迷。今季も22試合で打率.103、2本塁打、OPS.487という成績だった。
ナショナル・リーグ西地区の首位に立つドジャースは、昨季ブルペン陣の主軸を担ったマイケル・コペック、エバン・フィリップス両右腕が今季全休に。新加入で守護神を務めていた左腕タナー・スコットも現地22日から負傷者リストに入っており、ブルペン陣の補強が必要視されていた。