2日(土)、広島東洋カープ由宇練習場でのウエスタン・リーグ、対ソフトバンク戦。広島の先発投手はアドゥワ誠、対するソフトバンクの先発投手は上茶谷大河。
広島は1回裏、先制のチャンスを迎える。田中広輔の四球などで無死一・二塁と先制のチャンスを作り、打席には中村貴浩を迎える。しかし中村貴はダブルプレーに倒れ二死三塁と変わる。続く堂林翔太は三振に倒れ3アウト。ソフトバンクの先発・上茶谷の立ち上がりを攻めたが得点を挙げることはできなかった。
4回表、アドゥワは笹川吉康・石塚綜一郎の連打などで二死一・二塁のピンチを招き、秋広優人・廣瀨隆太・イヒネイツアの3連続適時打で4点を奪われる。広島は先制を許してしまう。
4点を追う5回裏、広島は得点圏にランナーを進める。渡邉悠斗、中村健人の安打などで一死一・二塁とし、打席には清水叶人を迎える。しかし清水のセカンドへの打球はライナーとなり、二塁ランナーの渡邉は戻れずダブルプレーに倒れ3アウト。この回得点を奪うことができなかった。
アドゥワは6回89球、8安打、4奪三振、1四球、4失点で降板。7回表、ここで投手交代となり、2番手・杉原望来が投入される。廣瀨隆太、イヒネ、藤田悠太郎を三者凡退に打ち取った。
8回表、3番手の赤塚健利が登板。笹川吉康の適時二塁打で1点を奪われる。0対5となる。
9回表、この回の頭から登板した4番手の大道温貴は、四球と安打で二死一・二塁とされ、石見颯真の適時打で1点を奪われる。打者5人に34球を投げたところで降板。5番手として登板した小林樹斗は1アウトを奪い、広島はこの回1失点で終了。0対6となる。
6点を追いかける9回裏、ソフトバンク・川口冬弥を攻めあぐね、三者凡退に打ち取られる。0対6のまま試合を終えた。
広島はソフトバンクに0対6で敗北。
※この記事はデータスタジアム提供のデータをもとに自動生成しています